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PMPの無料模試まとめ|2026年の新形式に対応した日本語の模試を比較

PMPの無料模試を、2026年の新形式(ケース・図表・複数選択)への対応、登録の要否、日英、解説で比較。無料模試の限界、結果の読み方、有料に切り替える時期も分かります。

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執筆
プロマネ模試 編集部
まず結論

この記事の要点

  • 新形式に対応したと明記した日本語の無料問題は、当サイトの無料模試30問のほか、研修会社などの無料模試にもあります。比べる軸は、新形式・登録の要否・日英・解説の4つです。
  • PMI 公式の無料サンプル問題は、数問の英語の資料です。新しい形式は含みません。
  • 無料模試は問題数が少なく、結果は誤差の大きい目安です。実力を測ったら、180問・240分の通し練習は別に用意します。
  • 「本番の問題」をうたう流出物(いわゆるダンプ)は使わないでください。PMI の規約で、試験問題の共有は禁じられています。

新形式に対応した無料のPMP模試はある?

あります。2026年7月9日からの新試験では、ケーススタディと図表問題が新しい形式として加わりました。無料の模試・問題は、提供元の種類ごとに中身の傾向が違います。2026年10月時点の当サイトの整理を、種類別にまとめます。

比べる軸は次の4点です。

  • 新 ECO(2026年版)に対応しているか:Business Environment が4分の1ほど、アジャイルとハイブリッドが約6割か。
  • 登録が必要か:まず試すだけなら、登録不要のものが手軽。
  • 日本語と英語を見比べられるか:本番は日本語を選んでも、問題ごとに英語の原文を表示できる。
  • 選択肢ごとの解説があるか:正解の理由だけでなく、他の選択肢が違う理由まで読めるか。
2026年10月時点の当サイトの整理。無料の範囲や対応は提供元ごとに変わるため、使う前に各ページの記載を確認
種類無料で解ける量の目安登録言語新形式への対応見分け方
PMI 公式のサンプル問題(PDF)数問不要英語含まない(旧来の単一選択)出題の考え方を知る資料。実力測定には足りない
研修会社・教材会社の無料模試10問ほど〜数十問。模試1回分やケース問題をまとめて出すところもある無料の会員登録や受講登録が要ることが多い主に日本語。英語を併記するものもある提供元による。2026年版対応と明記したものもあるページに「2026年版 ECO 対応」の記載と更新日があるか。解説が選択肢ごとか
個人のブログ・アプリ数問〜数十問不要のものが多い日本語(訳の質はまちまち)旧試験のままのものが多い作成時期と出典が書いてあるか。旧版の3領域比率のままでないか
当サイトの無料模試30問30問・40分(ケース1本5問+独立問題25問)不要日本語⇄英語を1問ずつ切替ケース・複数選択・マッチング・プルダウンを含む結果を領域別に表示。選択肢ごとの解説つき

目的で使い分けるのが効率的です。登録なしで本番に近い形式を一通り試すなら、当サイトの無料模試が手軽です。ケース型や図表型を多く解きたいなら、研修会社などの無料問題のうち、新形式への対応を明記したものを足すとよいでしょう。

どの種類でも、まず「2026年版の ECO に対応」と書いてあるかを見てください。書いていないものは旧試験の問題の可能性が高く、領域の比率も形式も今の試験と違います。PMI のサンプル問題も古い時期の資料です。

PMPの無料模試は何のために使う?

目的は2つです。今の実力を測ることと、新しい形式に慣れることです。

実力の測定は、勉強の始めと途中で役立ちます。PMP は3つの領域から出題されます。比率は People 33%・Process 41%・Business Environment 26% です(2026年版 ECO)。3領域の正答率に差があれば、弱い領域から勉強を始めるべきだと分かります。

形式慣れは、新試験で特に大切です。単一選択だけでなく、複数選択、マッチング、プルダウン、図のクリックもあります。初めて見る形式に本番で戸惑うと、時間を失います。

無料模試にはどんな限界がある?

無料模試は便利ですが、限界もあります。知ったうえで使えば、結果を読み違えずに済みます。

無料模試と本番形式の模試の違い

無料模試

  • 問題数数問〜数十問
  • 時間40〜70分ほど
  • 主な目的実力の目安を知る
  • 結果の使い方1回分の結果だけでは誤差が大きい
  • 新形式提供元により対応がまちまち

本番形式の模試

  • 問題数180問
  • 時間240分(別に休憩10分×2)
  • 主な目的時間配分と集中力の練習
  • 結果の使い方領域・タスク別に弱点を出せる
  • 新形式ケース・図表を本番の流れで解ける

無料模試は「測る」、本番形式の模試は「慣れる・仕上げる」に使い分けます。

当サイトの整理

特に注意したいのは、問題数が少ないと正答率がぶれやすいことです。30問なら、1問の差は約3ポイントです。得意な論点が多く出れば高く、苦手な論点が多ければ低く出ます。結果は「だいたいこのくらい」の目安として受け止めてください。

もう1つは、本番の4時間を通して解く練習にならないことです。本番は180問を240分で解きます。休憩は、ケーススタディの区切りの後と、独立した問題の途中で10分ずつです。この流れと集中力の配分は、通しの模試でしか練習できません。

「本番の問題」をうたう無料問題は使っていい?

使わないでください。海外のサイトなどに、実際の試験問題を再現したとうたう問題集(いわゆるダンプ)が出回っています。

PMI 認定資格ハンドブックは、試験の問題や関連資料を PMI の所有物で機密としています。受験者は申請時に同意する規約で、試験後に問題について話し合わないことを約束します。違反すると、資格の取り消しや受験の禁止につながることがあります。

こうした問題は、正解や解説が誤っていることも多く、間違った判断の型を覚える危険があります。新試験は始まったばかりで、旧試験の問題を寄せ集めたものも混ざっています。練習には、提供元がはっきりした独自の問題を使ってください。過去問がない理由と代わりの練習法はPMPの過去問は公開されていないで説明しています。

無料30問で今の実力を測るには?

当サイトの無料模試30問は、登録不要で、本番と同じペース(30問・40分)で解けます。ケーススタディ1本と独立した問題25問で、3領域の出題比率に合わせています。測るときの手順は次のとおりです。

  1. 40分を計れる時間を取り、途中で止めずに解く(1問あたり80秒。本番も240分÷180問で約80秒なので、同じペースの練習になる)
  2. 結果の領域別の正答率を見て、一番低い領域を書き出す
  3. 間違えた問題と迷った問題の解説を読み、選択肢ごとの理由を確かめる
  4. 日本語で意味が取りにくかった問題は、英語に切り替えて読み直す
  5. 研修を終えた時点や演習の中盤でもう一度解き、変化を見る

同じ30問を2回目に解くと、問題を覚えているので点は高く出ます。2回目は、1回目に迷った問題を迷わず解けるか、理由を説明できるかを確かめるために使います。

領域別の正答率は、問題数が少ない領域ほどぶれます。30問の場合、Business Environment は8問なので、1問で十数ポイント動きます。数字の大小より、間違えた問題がどのタスクに偏っているかを見てください。同じタスクで2問以上落としていれば、そのタスクの考え方がずれている可能性が高いと言えます。

間違えた理由の種類も見ます。用語を知らなかったのか、判断の順番を誤ったのか、問題文の条件(アジャイルか予測型か、誰が困っているか)を読み落としたのか。種類によって次にやることが変わります。勉強の進め方の全体はPMPの勉強方法(5ステップ)で説明しています。

無料模試の結果から次に何をすればいい?

解いたら、結果を見て終わりにせず、次の1〜2週間の勉強に結び付けます。よくある結果の形と、次にやることを整理しました。

当サイトの整理。30問程度の結果は誤差が大きいので、傾向をつかむ目安として使う
結果の形考えられる状態次の1〜2週間でやること
3領域とも低い基礎の知識と判断の型がまだ入っていない35時間研修や参考書で基礎を入れ、タスク別の演習を始める
Business Environment だけ低い旧版の教材の感覚で勉強しているガバナンス・コンプライアンス・変更・リスクなど B のタスクを優先して解く
アジャイルの問題で多く落とす予測型の手順で考えているスクラムの役割と「誰が決めるか」を整理し、アジャイルの問題をまとめて解く
ケーススタディで時間が足りない長い状況文の読み方に慣れていない状況文の要点(誰が・何に困り・何が制約か)を3行でまとめる練習
正答率は高いが迷った問題が多い知識はあるが判断の根拠があいまい迷った問題の選択肢ごとの理由を書き、同じタスクを解き直す

有料の模試に切り替えるのはいつ?

目安は、タスク別の演習を一通り終えたときです。知識が入る前に180問の模試を解いても、復習が追いつかず、模試を使い切ってしまいます。研修と演習で基礎ができ、無料模試で領域の差がつかめたら、本番形式の模試に移ります。

有料の模試で確かめるのは4点です。180問・240分で解けるか、新しい形式を含むか、領域とタスク別に弱点を出せるか、解説が選択肢ごとか、です。

PMI 自身も有料の演習を出しています。本番形式の Practice Exam(日本語版の商品ページあり)と、模試を含む PMI Study Hall(英語)です。中身と価格は時期や会員かどうかで変わるため、購入前に PMI の公式ストアで確認してください。模試の選び方と回数はPMP模擬試験の選び方と使い方で、教材全体の選び方はPMP問題集の選び方で説明しています。

よくある質問

PMI公式の無料模試はありますか?

PMI は数問のサンプル問題を PDF で公開していますが、古い資料で、新試験の形式は含みません。本番形式の Practice Exam や PMI Study Hall は有料です。価格は時期や会員かどうかで変わるため、PMI の公式ストアで確認してください。

無料模試で何割取れれば合格圏ですか?

PMI は合格点を公表しておらず、模試ごとに難しさも違うため、一律の基準はありません。30問程度の無料模試は1問で約3ポイント動くので、目安として受け止め、本番形式の模試の結果と合わせて判断してください。

ダンプ(本番の再現問題)を使うと何が問題ですか?

PMI は試験問題を機密としており、受験者は試験後に問題を話し合わないことを規約で約束します。違反は資格の取り消しなどにつながることがあります。正解や解説が誤っていることも多いため、使わないでください。

出典・参考

  1. [1]PMI: PMP Examination Content Outline – 2026(PDF)
  2. [2]PMI: New PMP exam launched in July 2026
  3. [3]PMI Certification Handbook(PDF, 2026年6月改訂)
  4. [4]PMI: PMP Sample Test Questions(PDF)
  5. [5]PMI: Project Management Professional (PMP) Practice Exam
  6. [6]PMI: PMP PMI Study Hall Plus (Subscription)

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

3つの領域(People/Process/Business Environment)の出題比率どおりに組んだ無料模試を、登録不要・カード不要で解けます。続きの本番形式模試とタスク別ドリルは買い切りで、月額はかかりません。

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180問・240分の本番形式模試とタスク別ドリル・¥9,800(税込・買い切り)

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当サイトは Project Management Institute, Inc.(PMI)とは関係のない個人が運営する非公式の学習教材です。PMI、PMP、PMBOK は PMI の登録商標です。掲載している問題はすべて当サイトのオリジナルで、実際の試験問題・過去問題・再現問題ではありません。受験資格・受験料・出題範囲は PMI の公式サイト(https://www.pmi.org/certifications/project-management-pmp )で必ず確認してください。合格を保証するものではありません。合格の目安・領域別の評価は当サイトの推定です。

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