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PMI Study Hallとは?料金・中身・日本人受験者の使いどころ

PMI Study Hallは、PMIが提供するPMPの演習サービスです。EssentialsとPlusの違い、料金の確かめ方、英語で使うときの負担、点数の読み方、日本語の教材との組み合わせ方と始める時期が分かります。

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約8分
執筆
プロマネ模試 編集部
まず結論

この記事の要点

  • PMI Study Hall は、PMP を運営する PMI が提供する演習サービスです。講義、問題、ミニ模試、180問の模試、ケーススタディが入っています。
  • プランは Essentials と Plus の2つで、どちらも3か月ごとの定期購入です。180問の模試は Essentials が2回分、Plus が3回分です。料金は PMI の公式ストアで確認してください。
  • PMI の商品ページは「英語で作られ、ほかの言語では Chrome の Google 翻訳の拡張機能で使う」と案内しています。
  • 日本語で受験する人は、日本語の教材で判断の型を固めてから、仕上げの1〜2か月に使うと負担が小さくなります。

PMI Study Hallとは?料金はいくら?

PMI Study Hall は、PMP を運営するPMI(Project Management Institute)自身が提供する演習サービスです。商品ページでは、ECO に合わせた短い講義と問題、ミニ模試、本番と同じ長さの模試を組み合わせたものと説明されています。本番の形式・ペース・難しさを体験できる、という位置づけです。

パソコンとスマホの両方で使え、学習の進み具合や成績の分析も見られます。

プランは Essentials と Plus の2つです。どちらも最初に3か月分の利用期間があり、その後は3か月ごとに更新される定期購入です。使い終わったら、更新を止める手続きを忘れないようにします。

料金は、PMI の会員かどうかや地域によって表示が変わることがあります。金額は、申し込む時点の公式ストアのページで確かめてください。

POINT

PMI の FAQ(2023年10月版)は、Study Hall は単独で使うものではなく、準備を補う道具だと説明しています。新試験より前に買った旧版の教材の扱いは、PMI の新試験の案内ページで確かめてください。

収録されている問題の形式は?

PMI 公式ストアの比較表をもとに、2つのプランの中身を整理しました。

出典:PMI 公式ストア「PMP PMI Study Hall Plus (Subscription)」の比較表(2026年10月確認)。内容は改訂されることがあるため、購入前に公式ストアで要確認
中身EssentialsPlus
学習計画・講義(動画を含む)ありあり
180問の模試(Practice Exam)2回3回
10問のミニ模試10回20回
10問の理解度クイズなし5回
追加の練習問題330問330問
ケーススタディありあり
Pearson VUE 形式の試験画面ありあり
フラッシュカード・ゲーム(7種)ありあり
CAPM から PMP への橋渡しの内容なしあり
成績の分析ありあり

問題の数を足すと、Essentials は約790問、Plus は約1,120問です。Essentials は 180×2+10×10+330=790、Plus は 180×3+10×20+10×5+330=1,120 で計算しました。

本番の試験配信会社と同じ形式の画面で練習できる点と、ケーススタディが入っている点は、新試験の対策として役立ちます。

英語のみで使うときの負担は?

PMI の商品ページによると、Study Hall は英語で作られています。ほかの言語では、Chrome ブラウザの Google 翻訳の拡張機能を使う形です。設定の手順は製品の中で案内されます。模試などに日本語の版があるかは時期で変わりうるので、購入前に商品ページで確かめてください。

英語が得意でない人の負担は、主に2つです。1つは読む時間です。180問の模試を英語で解くと日本語より時間がかかり、本番の時間配分の練習としては厳しめの条件になります。

もう1つは機械翻訳の誤りです。PMP の問題は、選択肢の小さな言い回しの違いで正誤が分かれます。翻訳で意味が変わると、正しく判断していても誤答になります。

一方で、英語の問題に慣れておく利点もあります。日本語で受験しても、本番では問題ごとに英語の原文を表示できるからです。英語の言い回しに慣れていれば、訳が分かりにくい問題で原文を確かめる判断が速くなります。

Study Hallの点数はどう読む?

Study Hall の正答率は、ほかの教材の点数とそのまま比べられません。模試の難しさは提供元ごとに違うからです。ほかの教材より低く出ても、それだけで不合格を心配する必要はありません。

見るべきなのは、Study Hall の中での変化と、領域ごとの差です。ミニ模試を解くたびに、どの領域で落としたかを記録します。英語の読み違いで落とした問題は、分けて数えておきます。

本番の合格点は公表されていません。模試の点は、合否の予想ではなく、残りの勉強の向きを決める材料として使います。正答率の目安の考え方はPMP模試の正答率は何%なら合格圏かで説明しています。

日本語の教材とどう組み合わせる?

日本語で受験する人には、日本語の教材で判断の型を作り、Study Hall で英語の問題と本番の画面に慣れる組み合わせが現実的です。

日本語の教材と Study Hall の組み合わせ例
  1. 1

    日本語で基礎

    35時間研修と参考書で知識を入れる

  2. 2

    日本語で演習

    26タスク別の問題で判断の型を作る

  3. 3

    Study Hall のミニ模試

    英語の問題に慣れる。弱い分野を確かめる

  4. 4

    Study Hall の模試

    本番と同じ画面で180問を通して解く

  5. 5

    日本語で仕上げ

    誤答の多いタスクを日本語で解き直す

当サイトの組み合わせ例

日本語の演習では、選択肢ごとの解説を読んで「なぜその判断になるか」を固めます。Study Hall で間違えた問題は、英語の読み違いか、判断のずれかを分けて記録します。

英語の読み違いが多いなら、本番で日本語を選べば避けられる誤りです。判断のずれが多いなら、そのタスクを日本語の問題で解き直します。

当サイトの問題は日本語と英語を1問ずつ切り替えられるので、日本語で理解し、英語の言い回しを確かめる練習に使えます。まず無料模試30問で日本語での実力を確かめてから、Study Hall を使うかを決めるのも1つの方法です。英語の教材を使うかの判断はPMPを英語で勉強するべきかで整理しています。

PMIのPractice Examとはどう違う?

PMI は Study Hall とは別に、PMP Practice Exam という模試も単体で売っています。商品ページによると、180問の模試1回分を3つの時間区切りで解く形式です。何度でも受け直せて、解き終えると3領域ごとの結果と解説が見られます。日本語を含む複数の言語の商品ページも用意されています。

まとめると、Study Hall は講義・問題・ミニ模試・模試をまとめた3か月の学習サービスで、Practice Exam は180問の模試1回分です。

日本語の教材で演習を済ませ、仕上げに PMI の問題で1回だけ確かめたい人には、Practice Exam が合う場合があります。英語の問題に数多く触れたい人には Study Hall が向いています。どちらも料金は公式ストアで確認してください。

Study Hallを使うならいつから?

当サイトのおすすめは、タスク別の演習を一通り終えたあと、受験日の1〜2か月前からです。理由は2つあります。

1つ目は、利用期間が3か月単位だからです。勉強の始めから契約すると、基礎を学んでいる間にも期間が過ぎます。演習と模試に集中する時期に合わせれば、3か月の中で使い切りやすくなります。

2つ目は、英語の問題は基礎がないと理解に時間がかかるからです。日本語で判断の型ができてから解くほうが、英語の問題から学べることも多くなります。

英語の教材を中心にする人や、英語で受験する人は、もっと早く使っても構いません。その場合は、講義と理解度クイズ、ミニ模試、180問の模試の順に進めます。スマホでのスキマ時間の使い方はPMPの勉強アプリの選び方で説明しています。

申し込む前に確かめることは?

Study Hall は定期購入のサービスです。申し込む前に次の点を確かめておくと、使い始めてから困りません。

  1. 利用期間の始まり:利用期間は購入した時点から数えるのが基本です。勉強の計画のどこで使い始めるかを決めてから申し込みます。
  2. 自動更新の止め方:3か月ごとに更新されます。使い終わる予定の日と、更新を止める手続きの場所を先に確かめます。
  3. 会員価格と地域の価格:PMI の会員かどうか、どの地域のストアかで、表示される金額が変わることがあります。会員になるかは、受験料などの割引も含めて考えます。
  4. 翻訳と日本語の版:使う端末とブラウザで Google 翻訳の拡張機能が動くか、日本語の版がある教材はどれかを確かめます。
  5. 模試の回数:180問の模試を何回解きたいかで、Essentials と Plus を選びます。

どれも公式ストアの商品ページと、購入後の案内で確認できます。金額や条件は変わることがあるので、申し込む直前の表示で判断してください。

よくある質問

PMI Study Hallは日本語で使えますか?

PMI の商品ページは、英語で作られ、ほかの言語では Chrome の Google 翻訳の拡張機能で利用すると案内しています。機械翻訳では、選択肢の細かな意味が変わることがあります。日本語の版がどこまであるかは、購入前に商品ページで確かめてください。

EssentialsとPlusはどちらを選べばよいですか?

180問の模試が Essentials は2回、Plus は3回で、Plus にはミニ模試の追加や CAPM から PMP への橋渡しの内容もあります。日本語の教材と組み合わせて仕上げに使うなら、模試の回数が足りるかで選ぶのが目安です。料金は PMI の公式ストアで確認してください。

Study Hallは35時間研修の代わりになりますか?

なりません。PMI の ECO は、本や模擬試験だけでは研修として認めないと明記しています。研修は別に受ける必要があります(有効な CAPM 保持者は免除)。

Study Hallの点数が低くても大丈夫ですか?

模試の難しさは提供元ごとに違うので、ほかの教材の点数とは比べられません。Study Hall の中での伸びと、領域ごとの差を見て、低い領域を補強する材料にしてください。

出典・参考

  1. [1]PMI: PMP PMI Study Hall Plus (Subscription)
  2. [2]PMI: PMP PMI Study Hall Essentials (Subscription)
  3. [3]PMI: FAQs What is PMI Study Hall?(PDF, 2023年10月)
  4. [4]PMI: Project Management Professional (PMP) Practice Exam
  5. [5]PMI: New PMP exam launched in July 2026
  6. [6]PMI: PMP Examination Content Outline – 2026(PDF)
  7. [7]PMI Certification Handbook(PDF)

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

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