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PMP対策のUdemy講座の選び方|35時間研修と模擬試験の使い分け

PMP対策のUdemy講座の選び方。35時間研修に使える講座の条件、模擬試験講座の見方、セールと返金、会社のUdemy Businessでの受講、Udemyだけで合格を目指せるかを2026年の新試験に合わせて解説します。

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約8分
執筆
プロマネ模試 編集部
まず結論

この記事の要点

  • Udemy の PMP 講座は、35時間研修に使う動画講座と、練習テストだけの講座に分かれます。役割が違うので、分けて選びます。
  • 研修に使うなら、講座ページで4点を確かめます。講義35時間以上、修了時の確認テスト、新 ECO(2026年版)対応、修了証です。模擬試験だけでは研修になりません。
  • 修了証は有料講座を終えたときに出ます。無料講座と練習テストだけの講座には出ません(Udemy ヘルプ)。監査に備えて保存します。
  • 個別に買った講座は、条件を満たせば購入から30日以内に返金を申請できます。定額プランは対象外です。

UdemyではどんなPMP教材が買える?

Udemy は、個人や会社が作った講座を販売するオンライン学習のサービスです。PMP 関連の講座は、大きく2種類あります。結論から言うと、研修用の動画講座を1つ選び、必要なら練習テストの講座を足すのが基本です。

Udemy の PMP 講座の2つの種類

動画講座(研修向け)

  • 主な用途35時間研修として使う
  • 中身数十時間の講義動画と資料
  • 修了証有料講座は修了証あり
  • 向いている人研修を受けていない人

練習テスト講座(模試)

  • 主な用途本番形式の演習
  • 中身模擬試験の問題と解説
  • 修了証修了証なし
  • 向いている人研修を終えた人

修了証の扱いは Udemy ヘルプ「How to download your certificate of completion」による

講座は英語のものが多く、日本語の講座もあります。英語の講座は、字幕の有無と訳の質も確かめます。改訂の時期は講師ごとに違うので、同じ「PMP」の講座でも中身はかなり違います。

35時間研修として使える講座の条件は?

PMP の受験申請には、35時間以上のプロジェクトマネジメントの研修が必要です。PMI の ECO(2026年版)は、研修の提供元を限っていません。「修了時の確認テストがある、自分のペースで進めるオンデマンド講座」も対象に挙げています。一方で、本と模擬試験だけでは研修として認めないとも明記しています。

2026年12月1日から、講師がいるライブ研修は ATP などの提供に限られます(PMI の案内)。Udemy の録画講座はオンデマンドなので、この変更の対象外です。

Udemy の講座を研修に使うなら、次の点を講座ページで確かめます。

  • 講義時間が35時間以上あるか、または35時間の研修要件を満たすと説明に明記されているか
  • 新しい ECO(2026年版)に合わせて改訂されているか(最終更新日と、Business Environment 26%・26タスクへの言及)
  • 修了時の確認テスト(最終テストなど)が含まれているか
  • 有料講座であること(無料講座には修了証が出ません)

講座名の「35 PDU」は、資格を取った後の更新に使う単位です。申請で確かめるのは研修の時間なので、講義の時間と確認テストを見てください。違いはPMPの35時間研修の選び方で説明しています。

申請書には、研修の名前、提供元、時間を書きます。申請は一定の割合で監査の対象になり、研修ごとの修了証などを出すよう求められます(PMI 認定資格ハンドブック)。Udemy の修了証は PDF などで保存できるので、申請前にダウンロードしておきます。

なお Udemy は、自社が認定機関ではないとヘルプで明記しています。修了証は、PMI の要件を満たす研修を受けた記録として使うものです。

POINT

研修として認められるかの最終判断は PMI が行います。迷ったときは、PMI の案内と講座の説明をよく読み、申請前に確かめてください。

研修講座はどのくらいの期間で終える?

研修講座は、買ったまま止まってしまうことがよくあります。期限を決めないと、作業は使える時間いっぱいまで延びがちです(パーキンソンの法則)。最初に終える期限を決めて、週あたりの視聴時間に直しておきます。

35時間の講座を終える週あたりの時間

週あたりの時間 = 講座の時間 ÷ 週数

  1. 13週間で終える:35 ÷ 3 ≒ 11.7時間/週
  2. 24週間で終える:35 ÷ 4 = 8.75時間/週
  3. 3平日1時間×5日+休日2時間×2日 = 9時間/週

平日1時間・休日2時間なら、約4週間で35時間の講座を終えられる

視聴だけで終わらせず、単元ごとに要点を3行でまとめておくと、後で問題演習の復習に使えます。

最終テストまで終えたら、その日のうちに修了証をダウンロードします。講座名・講師(提供元)・時間・受講期間もメモしておきます。申請書に書く内容なので、受講直後に記録すると迷いません。

模擬試験講座を選ぶポイントは?

練習テストだけの講座は、研修を終えた後の演習用です。選ぶときは、模試に共通する条件を確かめます。

当サイトの整理。対応できる問題の形式は講座ページで要確認
確かめる点理由
180問・240分のセットがあるか本番の時間配分と集中力を練習するため
新 ECO の比率(People 33%・Process 41%・Business 26%)か旧版の比率だと Business Environment の練習が不足する
複数選択やケーススタディ型の問題があるか新試験の形式に慣れるため。マッチングなど操作を伴う形式は、練習テストでは再現できない場合がある
選択肢ごとの解説があるか自分の判断のずれを直すため
日本語か英語か英語の問題は読む時間がかかる。訳の質も確かめる

レビューを見るときは、投稿の日付に注意します。2026年7月より前のレビューは、旧試験についての感想です。新しい試験に合っているかは、最近のレビューと講座の更新日で判断してください。

練習テストを買う前に、今の実力を無料で測っておくと、必要な量が分かります。無料で解ける模試の比べ方はPMPの無料模試まとめで整理しています。

買う前にプレビューと返金をどう使う?

Udemy の講座ページでは、一部の動画を無料で見られます。講師の話し方、字幕、画面の見やすさは、プレビューで確かめてから買います。

個別に買った講座は、条件を満たせば購入から30日以内に返金を申請できます(Udemy の返金ポリシー)。ただし条件があり、返金がクレジットの形になる場合もあります。定額のサブスクリプションは、この30日の返金の対象外です。

返金は、合わない講座を選んだときの保険と考えてください。研修として使う講座は最後まで受けて修了証を取るので、最初の1週間で続けられるかを見極めます。

セール価格と買うタイミングは?

Udemy の表示価格は、時期によって変わります。2026年10月時点でも価格は講座ごと・時期ごとに違うため、金額は講座ページで確かめてください。

買うタイミングは、価格より勉強の計画を優先します。研修講座は申請に必要なので、勉強を始める最初の週に買って受け始めるのが基本です。安くなる時期を待って研修が遅れると、申請と受験日が後ろにずれます。練習テストの講座は、タスク別の演習を一通り終える頃(3か月計画なら2か月目の終わり)で十分です。

定額で一部の講座を受けられるプラン(Personal Plan)もあります。Udemy のヘルプによると、このプランで受けた講座にも修了証は出ます。ただし、契約が終わると進み具合と修了証へのアクセスが失われます。

PMP の監査は、申請の後や資格の取得後に行われることもあります。定額プランで研修を受けたら、修了した時点で修了証をダウンロードして保存してください。対象の講座などの条件は、Udemy の公式の案内で確かめてください。

会社のUdemy Businessでも受けられる?

勤務先が Udemy Business(法人向けの定額サービス)を使っているなら、その中の講座で受ける方法もあります。Udemy Business のヘルプによると、多くの講座で修了証が出ます。練習テストだけの講座には、原則として出ません。

会社のアカウントは、異動や退職で使えなくなることがあります。修了した日に修了証を保存し、講座名・時間・受講期間を記録しておきます。講座が新 ECO に対応しているかの確かめ方は、個人で買う場合と同じです。

Udemyだけで合格を目指せる?

研修講座と練習テストを組み合わせれば、Udemy の中で「研修・知識の整理・模試」はそろいます。ただし、次の2点は自分で補う必要があります。

1つ目は、タスク別の演習です。研修の小テストと通しの模試の間にある「26タスクごとに解いて判断の型を作る」段階が抜けやすくなります。2つ目は、新しい形式です。ケーススタディや図表問題、ドラッグ&ドロップの操作は、講座によって再現できる範囲が違います。

当サイトのタスク別ドリルは、26タスクごとに問題を分けています。模試では、ケーススタディ・複数選択・マッチング・プルダウンを本番の流れで解けます。研修は Udemy、演習と模試は別の教材、という組み合わせも選択肢です。参考書の選び方はPMPの参考書の選び方で説明しています。

よくある質問

Udemyの講座は35時間研修として認められますか?

PMI は、修了時の確認テストがあるオンデマンド研修を提供元を問わず認めています。講義時間が35時間以上あり、新しい ECO に合っていて、修了証が出る有料講座かを確かめてください。最終的な判断は PMI が行い、監査では修了証などの提出を求められます。

Udemyの模擬試験講座だけで研修の代わりになりますか?

なりません。PMI は本や模擬試験だけでは研修として認めないと明記しています。Udemy のヘルプによると、練習テストだけの講座には修了証も発行されません。

2026年12月からの研修ルールの変更は、Udemyにも関係しますか?

PMI の案内では、2026年12月1日から対象が限られるのは、講師がいるライブ形式の研修です。自分のペースで進めるオンデマンド研修は、引き続き提供元を問いません。

合わない講座を買ってしまったら返金できますか?

個別に買った講座は、Udemy の返金ポリシーの条件を満たせば、購入から30日以内に返金を申請できます。定額プランは対象外です。条件は Udemy のヘルプで確かめてください。

出典・参考

  1. [1]PMI: PMP Examination Content Outline – 2026(PDF)
  2. [2]PMI: New PMP exam launched in July 2026(研修要件の変更)
  3. [3]PMI Certification Handbook(PDF, 2026年6月改訂)
  4. [4]Udemy: How to download your certificate of completion (on a browser)
  5. [5]Udemy: Personal Plan: Frequently asked questions
  6. [6]Udemy: Udemy's refund policy
  7. [7]Udemy Business: How to download your certificate of completion (on a browser)

本番と同じペースで腕試し

記事の次は、本番形式の問題で。

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